美容外科のまもる君

  

珍しいのですが、たまに小鼻が欠けている方がおられます。
生まれつきの方もいますが、怪我で欠損している方もおります。

昔々には西洋式の決闘で鼻を切られ、切られた鼻を外科医が再縫合したら
接着したと言う逸話も残っています。

現在、このような欠損に対して色々な手術方法が考えられ、形成外科医の
アイデアが試される時代ですが、時には鼻のカーブに合せ耳からの複合
移植と言う特殊なやり方をする事があります。

術　前

術　後

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当院のエコ２フラクショナルレーザー

このフラクショナルレーザーは沖縄のような暑い地方でも使用出来る
にきび跡や顔のデコボコ感を治療するレーザーとして全国的に有名
になったフラクショナルレーザーです。
治療の原理はにきび跡などに細かい無数の目に見えない穴をあけ、
その穴からにじみ出る成長因子やコラーゲンの作用を生かす事、
又、小さな穴の縮小傾向をみこしてにきび跡を小さくすると言う原理
があるのです。




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術　前

若い女性に多いのが目の下に出来る汗管腫です。
次第に小さな粒が増えてきますので女性に多い疾患とは言え本当に困ります。

通常は電気で焼いたり、レーザーで治療しますが、焼く事によって色素沈着を
長期に伴う事もあります。

小さな粒は次第にお互いにつながってしまって大きな塊となる場合もあります
ので治療の難しさが重くなります。この場合は手術で切りますが・・・

このように美容医療を考え細かい配慮の治療となりますが、保険適応です。

子の疾患はエクリン汗腫の良性腫瘤と考えられています。
つまり組織的に汗の管に似ているので汗管腫と名付けられているのです。

術　後

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当院で最近購入した新しいQスイッチルビレーザーは大活躍です。
特に皮膚科の山城女史、形成外科医の高間女史に愛され、丁寧に使われて
いますよ！


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時々、当院も顎の骨削りをします。

長年の習慣でエラや頬骨の削り、下顎突出を修正していますが、これ等は骨を
対象としますので１日の入院をして頂いております。（入院施設有り）

実は骨削りと表現しますが、正式には頬骨の場合は骨削りで良いのでしょうが、
エラや下顎部は骨切りです。

手術で骨に手をつけると明らかに大きな改善が見られますが、開業医ですから
術後管理に手が掛かる大掛かりなものはあまりやりません。

それでも写真の方の様に良い効果を出す事は出来ます。

術　前

術　後

削ったエラの骨

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最近の美容外科の特徴！！

手術件数の減少と共にフィラー注射、つまりヒアルロン酸注射で垂れて
いる場所をもり上がらせるボリュームアップ施術が逆に増えて流行して
いる事です。
然し、これは技術が必要で顔面の深い層に入れるようにします。
又、ボトックスはポイントで打つやり方とマイクロボトックスのように細目
に入れる技術があります。当然、水光療法でやるやり方もあります。
その他、レーザートーニングでのシミ取り、小皺改善、非手術療法が本
当に沢山あるのです。


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子供の頬っぺたの打撲は往々にしてエクボになります。
最初は腫れと内出血のみで分かりずらいのですが、腫れが治まると小さなへこみを認めるのです。

頬骨のあたりにエクボが出来る状態です。笑う時、著しく出現するのです。

原因は皮膚の損傷はないのですが、頬の筋肉が頬骨に挟まれ裂けてしまうのです。
一般的に筋肉の損傷は出血が多くその結果、大きな腫れを受傷初期に残していきます。

筋肉の裂傷ですから顔面の表情によってエクボとなるのですが、これを
「外傷性エクボ」と称します。

筋肉は復元力が強いので１年位経つと次第に軽快していきます。

当院の人気商品の紹介です(^^)/


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眼瞼下垂は美容外科で今やポピュラーな疾患、手術となっておりますが・・・
実は術式は種々ですし、原因も多々あります。

最近多い種類は老人性の下垂です。これは加齢に伴って瞼の挙げる筋肉の
力が弱まっている事なので挙筋を手繰り寄せるような手術で容易に可能です。

一方で多いのがコンタクトの長期着用によるコンタクト下垂です。
若い女性に多いものですから下垂を治すと共に二重をきれいに作り上げねば
なりません。
２つの目的を持った手術ですから機能と見栄えの両方に気を付けて行くと言う
事になり、やや難渉します。

最後に先天性にも瞼の筋力が弱い方がおられます。
この場合､両側の先天性下垂は非常に稀ですが､片側性の方は割とおられます｡
この様な方は若い時には気付きませんが、年を取ってくると次第に左右のバラ
ンスが悪くなってくるので気付きます。

通常は挙筋力が弱いのでSuspensionつまり吊り上げ術を行うのです。

術前（右眼の先天性眼瞼下垂です）

術　後

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「高間先生からの情報」

昨日は高間先生が日曜日に上京してお話を聞いてきたものの中から役立ち
そうな報告をお聞きしました。
すぐ取り入れたのはレーザー照射後の日焼け防止のテープなどです。


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加齢変化によって生じるマリオネットは、口角下垂と同時に起ることが知られています。

諸氏の文献を紐解きますと骨の変化、頬部脂肪の萎縮下垂、下顎部組織を支える靭帯のゆるみ、それに筋力の低下等々が加わって出来る溝（線ではない）のように記載されております。

さらには程度によって８段階に分かれており、軽度のものはヒアルロン酸（フィラー）注入、中等度がサーマクールやウルセラ、糸リフト、高度がしわとりの手術や脂肪等の移植に区分けされ治療されます。


我々の症例をまとめていきますと、加齢によって治療適応が決まってくるように思いました。

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土曜日は牟禮先生のお別れランチタイムを催しました。
長い間、当山美容形成外科を支えて下さってありがとうご座居ました


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通常はボトックスをエラの張り具合に応じて、咬筋に対して片側３０～４０単位
打ちます。

咬筋は２層ありまして下顎骨に着いておりますので深く針を入れ、咬筋のみにボトックスを注射します。

他の筋肉に作用させてはいけません。

骨の張りが大きいとやはり骨（エラ）を切除します。
小さいのは皮膚側から１～２㎜の切開で除去出来ます。
その方が傷も目立たないし確実です。
その後、ボトックスの追加で大丈夫です。

大きなエラは口腔内からエラを除去します。

このようにエラの張り方には程度があり、その程度に応じた治療をしていく事
が大切です。

術　前

術　後

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昨日の我々の動き
山城先生がお一人で頑張った。ヒアルロン酸やボトックス注射、そしてわきがの手術などである。さすがベテランの皮膚科専門医は違うと思った。
髙間先生は週末、東京出張である。レーザーの奥義を極めたい彼女はあらゆる面に積極的である。お土産楽しみだ
本日は岡山からわざわざ牟禮先生に来てもらえた。もうすぐ開業をする予定であるが、お三人の女医さん、美しくて忙しいのだ







  

鳥のアゴと称しているのでありますが、アゴが小さい方は側面から見ると
鳥のアゴに似ているとも言えます。

顎のへこみが小さいならヒアルロン酸の注入で良いのですが、へこみが
顕著だとプロテーゼを入れていきます。

術　前

術　後

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昨日はフェイスリフティング！３～４時間掛かりますのでヘトヘトですが、
毎日が汗と涙と返り血を浴びての仕事になっております。


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日本人の目はどうしてもきつく見える事があるのが難点でしょう。

その為、若い女性は二重瞼をしたり、つけまつ毛をする事になるのですが・・・
目頭切開も小さなするどい目の改善方法として利用されます。

目の横巾を広くする術式が目頭切開なのですが蒙古襞の改善も目的にします｡

以前は目立つ傷跡になったのですが、最近は種々な術式が発表され傷跡の
目立たない術式も出現しております。

術　前

術　後

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昨日の動き

昨日はヒアルロン酸注入、ウルセラとサーマクールの施行を高間先生に
やって頂きました。
大成功に終了しましたよ！


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眉毛は植毛する事があります。

自分のもみ上げ部から採取して眉毛に持ってくるのですが、適応となるのは
美容外科の方ではなく、火傷などで毛がなくなった方などです。

これ等は美的な部分より再建外科的意味合いが強くなります。

まつ毛に毛を植える事もありますが、逆に毛の流れを考えないと逆さまつ毛
となり角膜を刺激してしまうので毛の方向性と言うのは大切です。

写真の方は植えた毛が黒目を刺激したのでを再度除去せざるを得なかった
方です。



現在はまつ毛の貧毛に対してグラッシュビスタと言う塗り薬が効果的で売れ行き
抜群です。

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印象記
函館で泊った旅館「若松」は天皇陛下もお泊りなった由緒ある日本式の海辺の
旅館です。朝・夕に温泉に浸り、美味しいものを食べ、太って帰ってきました。



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